益城中2年・2025年度2学期実力テスト 数学・出題内容分析と振り返り

益城中学校2年生の皆さん、実力テストお疲れ様でした!
今回のテストは、多項式の計算から文字式の証明、そして連立方程式まで、2年生で学習した内容が幅広く出題されました。

多項式の計算:正確な計算力が鍵

このセクションは、単項式や多項式の分類、次数、そして加法・減法・乗法・除法といった、正確な計算力と文字式のルールを理解しているかを確認する基本的な問題でした。

  • (6)〜(9):符号ミスや、カッコの外し方、分数の計算など、基本的な計算で起こりやすいミスがないかを確かめる問題です。

文字式の証明と連立方程式:思考力・応用力を試す問題

後半は、文章題や証明問題といった、数学的な考え方を問う問題が出題されました。

  • 【問11】2つの続いた奇数の和の証明:この問題は、文字を使って論理的に説明する力を試しています 。
  • 【問14】文章題:水族館の入場料に関する文章題を連立方程式に組み立てる問題は、問題文から必要な情報を正確に読み取る力が最も重要です 。

今後の学習に向けて

今回の数学のテストは、基本的な計算力を土台として、文章やデータから数学的な考え方を引き出し、応用する力が重視されていることがわかります。特に、数学的な証明問題や、文章題を数式に置き換える問題は、論理的な思考力が問われます。

さくらゼミナールましき校では、ただ公式を覚えるだけでなく、「なぜその公式を使うのか」「どのように応用できるのか」を深く考える指導を心がけています。
日々の学習で、問題の意図を正確に読み取る習慣をつけ、一つ一つの問題を解く過程を大切にしましょう。
今回のテストで得られた経験を活かし、次のテストに向けて一緒に頑張りましょう!