益城中1年・2025年度2学期実力テスト 数学・出題内容分析と振り返り
益城中学校1年生の皆さん、2学期実力テストお疲れ様でした!
今回のテストは、正負の数の計算から文字式、そしてデータの活用まで、1学期の学習内容がしっかりと出題されましたね。
正負の数の計算:正確な計算力が基礎
正負の数の加法・減法・乗法・除法が中心に出題されました。
- 符号ミス:このテストでも多くの人が符号ミスで失点していました。特に、カッコを外すときや、負の数を含む乗法・除法では、一つずつ丁寧に符号を確認する癖をつけましょう。
文字式の利用とデータの活用:応用力を試す問題
文字式を使いこなす力や、与えられたデータから情報を読み取る力が問われました。
- (1)バスケットボール選手の身長:基準からの差を使って、身長を比較したり平均を求めたりする問題は、正負の数の考え方を応用できるかを試しています。平均身長を求める問題では、5人の基準からの差の合計(+7-3+2-1+5=10)を計算し、それを人数(5人)で割った値(2cm)を基準(160cm)に加えるという手順を理解しましょう。
今後の学習に向けて
今回の数学のテストは、基本的な計算力を土台として、文章やデータから数学的な考え方を引き出し、応用する力が重視されていることがわかります。特に、数学的な証明問題や、文章題を数式に置き換える問題は、論理的な思考力が問われます。
さくらゼミナールましき校では、ただ公式を覚えるだけでなく、「なぜその公式を使うのか」「どのように応用できるのか」を深く考える指導を心がけています。
日々の学習で、問題の意図を正確に読み取る習慣をつけ、一つ一つの問題を解く過程を大切にしましょう。
今回のテストで得られた経験を活かし、次のテストに向けて一緒に頑張りましょう!